甥が結婚することになり、高知へと行きました。
結婚式場は、海の見える式場で、とてもロマンチックでステキでした。
兄が好きだった街でした。その兄は、残念ながら、一年前に亡くなっています。
花嫁になる人の両親に挨拶に行く旅に高知へと旅行したのが最後の旅になってしまいました。
とても、高知の街も、両親も気に入ったと嬉しそうに話してくれました。
病気になってから、ひと月、あっという間に兄は旅立ってしまいました。花嫁になる彼女も一緒に看病をしてくれました。
だから、二人の結婚式を本当に見たかっただろうと思います。それでも、その思いを受けて、二人はとても幸せそうでした。
とても優しい二人は、高齢の祖母にもとても優しくて、あー、いい子に育ててくれたと兄夫婦に感謝したくなりました。
心のこもった式の後は、披露宴でした。とても、感動的なエピソードも添えられて、涙のあふれる披露宴になりました。
人と人とのつながりは、不思議なもので、当日出席した祖母も、四国出身で、なくなった兄は、四国の大学に行き、その土地の人と結ばれました。
だから、とても四国とは縁が深いのです。
今度の結婚で又一つ縁が深まりました。兄の笑顔が見えるようでした。兄そっくりになった甥は、笑顔いっぱいに輝いていました。
花嫁とふたり、いつまでも幸せになって過ごしてほしいと願わずにはいられませんでした。兄の分まで、幸せになって欲しいと思いました。
海の見える結婚式場は、二人に似合いの場所でした。
