長年の喫煙と、忙しさにかまけた歯の治療の放置は、わたしの上の両奥歯に歯周病という罰を与えました。
多少痛くても鎮痛剤で紛わせ、歯を磨いて血が出ても、痛くなければほったらかし。そんな状態を10年も続けると、さすがに歯や歯茎もレッドカートをわたしに突き付けたのでした。ある日、激しい痛みにおそわれて、あわてて歯医者さんへ駆け込んだわたし。応急処置で痛みは消えましたが問題はそのあと。
完全に歯の根っこが腐っているということで、抜歯は避けられない状態でした。ブリッジで橋渡しされたわたしの両奥歯は、2ヵ月の治療期間を終えて復活しました。けれど、ブリッジはしょせんブリッジ。
日常生活に支障はないものの、かたいものをしっかり噛むことはできません。自業自得と諦めて、かたいものは前歯でウサギのように噛むような生活を10年ばかり続けましたか。けれど友人のある言葉がそんなわたしに衝撃を与えたのです。「歯は噛むだけのものではない。かたいものをしっかり噛むと言うことは、脳にも刺激を与えて将来のボケ防止にもつながる」。 自業自得と諦めて、かたいものは前歯でコチョコチョとウサギのように噛んでいたわたしは、歯のもう一つの役割についてなど考えたこともなかったのです。「よし、インプラントだ。
インプラントしかない」とわたしは思いました。わたしはさっそく大阪で22年の【北大阪インプラントセンター】に相談しました。ここは実績1万本で安心だと、友人の教えられたのです。費用はそれなりにかかりましたが、それこそ本当の自業自得です。
けれど、インプラントに費やした費用など、今の充実した食生活を考えれば安いものだとも考えています。
インプラントにして初めて、しっかり噛んで食べることのありがたさや幸せを感じることができたわたしですが、「これが自分の歯だったらな...」とたまに後悔することもあります。しかし、後悔先に立たず、わたしはその都度自分の愚かさを痛感しています。
